スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- / - / -
楽園のしっぽ
リビングの窓から中を覗く村山家の愛馬ジャック ・・・

表紙の写真を見てるだけでなんだか癒されてしまいますが
あり得ないようなこの光景を手に入れ維持するために、
日々こなして行く雑務や苦労を主にまとめたエッセイ集。

週刊文春に連載されていたようです。

(文藝春秋)

楽園のしっぽ
楽園のしっぽ
村山 由佳
村山由佳 / comments(0) / trackbacks(0)
「天使の梯子」 村山由佳
「天使の卵」の衝撃的なラストから10年・・・

まだ立ち直りきれずにいる主人公とその周辺の人々にも、
再び転機が訪れようとしていました。

大人になったからって、簡単に傷は癒えないと思うけど
新しい一歩が踏み出せたことでいい方向に向かえそうな、
希望のもてる読後感でした。

「天使の卵」を読まなくても、もちろん理解はできるけれど
回想シーンも多いのでやはり読んでおいて正解かも。

今になってみれば著者が続編を書きたかった理由が
なんとなくわかるような気がします。
タイトルを「天使の梯子」にしたわけもね・・・

(集英社)

天使の梯子
天使の梯子
村山 由佳
村山由佳 / comments(2) / trackbacks(1)
天使の卵
図書館で借りてきた「天使の梯子」を読もうとしたら、
‘93年すばる文学賞を受賞したデビュー作の続編と知り
こちらを先に読んでみることに・・・

せつなさの王道を行くラブストーリーだったんですね、
我ながら汚れた心が洗われるような気がしました。

でも、この終わり方でなぜに続編なんだろう!?
完結してる話をどんなふうに膨らますんだろう!?
すぐさま「天使の梯子」を開きました。

天使の卵―エンジェルス・エッグ
天使の卵―エンジェルス・エッグ
村山 由佳
村山由佳 / comments(0) / trackbacks(0)
すべての雲は銀の…
彼女を実兄に奪われた主人公が信州のペンションで働くうちだんだんたくましく変わって行く。いかにもいそうな登場人物と信州弁がいい味を出していて、読んでるあいだも読後もここちよい物語です。

すべての雲は銀の…
すべての雲は銀の…
村山 由佳
村山由佳 / comments(0) / trackbacks(0)